こんにちは!エムズ歯科クリニック祐天寺の歯科衛生士奥村です。
早くも1月が終わろうとしていますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。早いですね〜、こんな感じであっという間に1年が終わりそうです。。。
さて、今日は歯周病予防についてお話しします。
歯周病は、歯を支える組織が炎症を起こす病気で、放っておくと歯を失う原因にもなります。でも、毎日のケアで予防することができますので、安心してくださいね。
まず、歯周病の原因についてお話しします。歯周病は、歯と歯茎の間にたまったプラークという細菌のかたまりが原因です。このプラークが歯茎に炎症を引き起こし、歯周病になります。ですから、プラークをしっかり取り除くことが大切です。 では、どうやってプラークを取り除くかというと、毎日の歯磨きが基本です。
歯磨きは、朝と夜の2回、しっかりと行いましょう。特に、歯と歯茎の境目を丁寧に磨くことが大切です。歯ブラシは、柔らかめのものを使い、力を入れすぎないようにしましょう。力を入れすぎると、歯茎を傷つけてしまうことがあります。 また、歯間ブラシやデンタルフロスも使うと効果的です。歯ブラシだけでは取りきれない歯と歯の間のプラークを取り除くことができます。最初は使い方が難しいかもしれませんが、慣れてくると簡単に使えるようになります。 さらに、定期的に歯科医院でのチェックアップも大切です。歯科医院では、普段の歯磨きでは取りきれないプラークや歯石を専門的に取り除いてもらえます。また、歯周病の早期発見・早期治療にもつながりますので、3ヶ月に1回くらいのペースで通うと良いでしょう。 食生活も歯周病予防に影響します。バランスの良い食事を心がけ、特にビタミンCやカルシウムを多く含む食品を摂るようにしましょう。ビタミンCは歯茎の健康を保つのに役立ち、カルシウムは歯を強くします。 最後に、ストレスも歯周病の原因になることがあります。ストレスがたまると、免疫力が低下し、細菌に対する抵抗力が弱くなります。リラックスする時間を持ち、ストレスをためないように心がけましょう。 以上が、歯周病予防のポイントです。毎日のケアと定期的な歯科医院でのチェックアップで、健康な歯と歯茎を保ちましょう。何か気になることがあればいつでもご相談ください。