夏の風が心地よく感じられる季節となりました。初めまして。エムズ歯科クリニックの吉田です。甘く冷たいジュースなどの摂取量が増えるこの夏、今回は「子供の歯磨きの大切さ」についてご紹介します。

乳歯は永久歯と違って柔らかく、虫歯になりやすい特徴があります。また、乳歯の健康は永久歯の成長にも深く関係しています。ジュースや甘いものを摂取した後はその後の歯磨きが大切になります。

歯磨き習慣は小さい頃から身につけることで、口腔内環境を整え、将来の虫歯や歯周病予防につながります。また、歯磨きを通じて自分の体を大切にする意識も育まれます。親子で楽しく歯磨きタイムを過ごす工夫も大切ですね。

また、小学生になると乳歯と永久歯が混在する混合歯列期と呼ばれる状態になります。このとき、歯の大きさがバラバラで歯磨きがしづらい期間になります。先にお伝えした通り虫歯にもなりやすくなりますので、大人の歯がしっかり生えそろうまではお子さん自身がしっかり磨けているか親御さんによるチェックがとても大切です。

歯磨きをする時はぜひ見てあげて下さいね。夏の思い出づくりとともに、笑顔あふれる口元も育てましょう。