7月に入り、夏の日差しが少しずつ強くなってきました。
冷たい飲み物やアイスが美味しい季節ですね。
この時期は、冷たいものを口にする機会が増えることで「歯がしみる」「痛みを感じる」といった症状に気づきやすくなることがあります。
その違和感、もしかすると虫歯のサインかもしれません。
「虫歯治療って痛そう…」と不安に感じて、歯医者さんに行くのをためらってしまう方は少なくありません。
ですが、現在の虫歯治療は以前に比べて痛みを抑えられるよう、さまざまな工夫がされています。
まず、治療中の痛みを和らげるために行うのが麻酔です。
麻酔自体が痛いイメージを持たれることもありますが、表面麻酔を使って歯ぐきの感覚を鈍らせてから注射をすることで、針を刺すときの痛みを軽減できます。
また、麻酔液をゆっくり一定の速度で注入することで、圧による痛みも少なくすることができます。
さらに、虫歯が初期の段階であれば、削る量が少なく済むため痛みも最小限で済みます。
小さな虫歯であれば麻酔を使わずに治療できる場合もあります。
そのため、「少ししみるだけだから」と放置せず、早めに受診することが大切です。
治療への不安や恐怖心が強いと、痛みをより強く感じやすくなることもあります。
当院では、いきなり治療を始めるのではなく、今どんな状態なのか、どんな治療をするのかを丁寧に説明し、患者さまが安心して受けられるよう心がけています。
虫歯治療は「痛くなってから行く場所」ではなく、「痛くなる前に防ぐ場所」です。
定期的な検診とクリーニングで早期発見・早期治療を行い、できるだけ負担の少ない治療につなげていきましょう。


