歯磨剤について

担当: 歯科衛生士 加藤 | 2024.08.01

こんにちは。エムズ歯科クリニック歯科衛生士の加藤と申します。

猛暑日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。熱中症など、体調を崩しやすい季節ですのでこまめな水分補給をし、健康管理をしていきましょう!

さて、本日は毎日使用する歯磨剤についてお話していこうと思います。

最近では、沢山の種類があり、購入する際にどれにしようか迷う事もあると思います!

ご自身に合った歯磨剤を選択していただけるよう、詳しくお話していきたいと思います!

まず初めに、歯磨剤にはさまざまな種類がありますが、大きく分けると以下のようになります。

  1. フッ素配合歯磨剤 フッ素は虫歯予防に非常に効果的です。歯の再石灰化を促進し、酸に対する耐性を高める働きがあります。特に、フッ素濃度が1,450ppmのものを選ぶと良いでしょう。( 年齢により異なることもあります!)
  2. ホワイトニング歯磨剤 歯の表面の汚れを落とし、白くする効果があります。ただし、研磨剤が多く含まれている場合があるため、歯や歯茎に優しいものを選ぶことが大切です。
  3. 知覚過敏用歯磨剤 知覚過敏を和らげる成分が含まれており、冷たいものや熱いものを摂取した際の痛みを軽減します。
  4. 歯周病予防歯磨剤 歯茎の健康を保つための成分が含まれており、歯周病の予防に役立ちます。

歯磨剤の選び方

  1. フッ素の濃度 先ほども述べたように、フッ素濃度が1,450ppmのものを選びましょう。これにより、虫歯予防効果が最大限に発揮されます。(年齢により異なることもあります!)
  2. 使用感(味・形状) 歯磨きが楽しくなるように、自分の好みに合った味や形状の歯磨剤を選びましょう。ペーストタイプは泡立ちが良く、ジェルタイプは泡立ちが少ないため、すすぎが少なくて済みます

歯磨剤の使い方

  1. 適量を歯ブラシ全体に1.5cm〜2cm程度の歯磨剤をつけましょう。少量では効果が薄れてしまいます
  2. うがいの仕方 歯磨き後は、少量の水で1回だけすすぐのが理想的です。これにより、フッ素が口内に長く留まり、虫歯予防効果が高まります
  3. 磨くタイミング 食後すぐ、または食後30分以内に磨くのが効果的です。特に就寝前の歯磨きは重要です。

歯磨剤の選び方と使い方を正しく理解することで、虫歯や歯周病の予防効果を最大限に引き出すことができます。毎日の歯磨きを見直して、健康な歯を保ちましょう!

また、今のお口の状態を知る為にも1度検診にいらしてください!お待ちしております!

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