親知らず、どうする?

担当: 歯科技工士 石井 | 2025.06.17

こんにちは。

エムズ歯科クリニックで歯科技工士をしている石井です。

梅雨の時期になってきましたね。雨の日はどのようにお過ごしでしょうか?

 

さて、突然ですが、親知らずの抜歯について悩んでいる方は多いかと思います。

親知らずは、通常、20代前後に生えてくることが多く、時には痛みや不快感を引き起こすことがあります。

今回は、親知らずの抜歯のメリットとデメリットについてお話しします。

 

まず、親知らずを抜くメリットについてです。

親知らずが正しく生えていない場合、隣の歯に悪影響を及ぼすことがあります。

例えば、親知らずが斜めに生えていると、隣の歯を押してしまい、歯並びが悪くなることがあります。また、親知らずが部分的にしか生えていない場合、歯茎が炎症を起こしやすくなります。

これにより、痛みや腫れが生じることがあります。さらに、親知らずが完全に生えていない場合、歯磨きが難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

これらの問題を防ぐために、親知らずを抜くことが推奨されることがあります。

 

一方、親知らずを抜くデメリットもあります。抜歯は外科的な処置であり、痛みや腫れが伴うことがあります。

特に、親知らずが深く埋まっている場合、抜歯後の回復に時間がかかることがあります。また、抜歯後には一時的に食事や会話が不便になることがあります。さらに、抜歯には費用がかかるため、経済的な負担を感じることもあるかもしれません。

 

親知らずを抜くかどうかは、個々の状況によります。痛みや不快感がある場合や、歯並びに影響を与えている場合は、抜歯を検討する価値があります。

しかし、親知らずが問題を引き起こしていない場合は、抜歯を急ぐ必要はないかもしれません。歯科医師と相談し、自分にとって最適な選択をすることが大切です。

 

親知らずに関するご質問やご相談がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

皆様の健康を心から願っております。

ACCESS / CONTACT

〒164-0003 東京都中野区東中野5−4−7 三喜ビル1F

03-4500-8770

診療時間
9:00~13:00
14:30~18:00

休診日:祝日

当院についてAbout

地図・アクセス
スタッフ紹介
理念・治療方針