虫歯になりにくい食事

担当: 管理栄養士 松本 | 2025.06.17

こんにちは、エムズ歯科クリニック綱島の管理栄養士、松本です!皆様いかがお過ごしでしょうか?最近私はよく散歩に行って鮮やかな緑をみて楽しんでます!

今日は、虫歯になりにくい食事についてお話しします。虫歯は、食生活と密接に関係しており、適切な食事を心がけることで予防することができます。温かみのあるトーンで、皆様に役立つ情報をお届けします。

まず、虫歯の原因となるのは、口内に存在する細菌が糖分を分解して酸を生成し、その酸が歯を溶かすことです。したがって、虫歯を予防するためには、糖分の摂取を控えることが重要です。特に、砂糖を多く含むお菓子やジュースは虫歯のリスクを高めますので、できるだけ控えるようにしましょう。

次に、虫歯になりにくい食事としておすすめなのが、カルシウムを豊富に含む食品です。カルシウムは歯の主成分であり、強い歯を作るためには欠かせません。カルシウムを豊富に含む食品としては、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品があります。また、豆腐や納豆、ほうれん草などの野菜もカルシウムを含んでいます。毎日の食事にこれらの食品を取り入れることで、カルシウムをしっかり摂取することができます。

さらに、ビタミンDも虫歯予防に役立ちます。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあり、カルシウムが効率よく体内に取り込まれるようにします。ビタミンDを豊富に含む食品としては、魚類、特にサーモンやサバ、イワシなどがあります。また、卵黄やキノコ類もビタミンDを含んでいます。さらに、日光を浴びることでもビタミンDを生成することができますので、適度な日光浴もおすすめです。

ビタミンCも虫歯予防に欠かせない栄養素です。ビタミンCは、歯茎の健康を保つために必要であり、歯周病の予防にも役立ちます。ビタミンCを豊富に含む食品としては、柑橘類(オレンジ、レモン、グレープフルーツなど)、イチゴ、キウイフルーツ、ピーマンなどがあります。これらの食品を積極的に摂ることで、歯茎を健康に保つことができます。

また、食事の際には、よく噛むことも虫歯予防に効果的です。よく噛むことで唾液の分泌が促進され、唾液が口内の酸を中和し、虫歯のリスクを減らします。特に、硬い食品や繊維質の多い食品を食べることで、自然とよく噛むことができます。例えば、リンゴやニンジン、セロリなどの野菜や果物は、噛む回数が増えるためおすすめです。

最後に、バランスの取れた食事が虫歯予防にとって最も重要です。偏った食事や過度な糖分の摂取は、虫歯の原因となります。毎日の食事に、カルシウム、ビタミンD、ビタミンCを含む食品を取り入れ、バランスの良い食事を心がけることで、虫歯を予防し、健康を保つことができます。

エムズ歯科クリニックでは、皆様の歯の健康をサポートするために、栄養に関するアドバイスも行っています。虫歯予防について気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。これからも皆様の健康を守るために、スタッフ一同努めてまいります。

以上、管理栄養士の松本でした。次回もお楽しみに!!

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