冬の食生活と口腔内との関係

担当: 管理栄養士 河野 | 2025.11.20

こんにちは。エムズ総合歯科クリニック東中野 管理栄養士の河野です。

11月に入り、木々の紅葉が美しく色づき、冬の訪れを感じる季節となってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は冬の食生活と口腔内との関係についてお話しします。

寒さが増す冬は、体を温めるために鍋料理や甘い飲み物、炭水化物中心の食事が増える季節です。しかし、こうした冬の食生活は口腔内の健康に影響を与えることがあります。例えば、温かい飲み物や甘いお菓子の摂取が増えると、虫歯の原因となる糖分の摂取量も増加します。また、寒さや乾燥により唾液の分泌が減少し、口腔内の自浄作用が低下することで、細菌が繁殖しやすくなります。さらに、外気の乾燥は口腔内の粘膜を刺激し、口内炎や歯周病のリスクが高まります。そのため、冬こそこまめな水分補給やバランスの取れた食事、丁寧な歯磨きが重要です。ビタミンCやカルシウムを含む食品を意識的に取り入れ、口腔内の健康を保ちましょう❄️

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