202511 痛みのない虫歯治療

  担当: 院長 長谷川 | 2025.11.19

​皆様、こんにちは。エムズ歯科クリニック港南台の院長の長谷川です。朝晩の冷え込みが増し、いよいよ秋が深まってきましたね。紅葉も美しく、過ごしやすい季節となりましたが、体調を崩しやすい時期でもあります。美味しいものをたくさん楽しむこの季節、お口の健康は大丈夫でしょうか?今回は、多くの方が気になる「虫歯治療」について、当院の取り組みとあわせて詳しくお話しさせていただきます。

 

◆​虫歯治療ってどんなことをするの?

​虫歯は、初期の段階では自覚症状がほとんどなく進行してしまう怖い病気です。歯がしみたり、痛みを感じたりする頃には、既に治療が必要な状態になっていることが多いのです。

​虫歯治療の基本的な流れは、以下の通りです。

 

​検査と診断:レントゲン撮影や目視で虫歯の大きさや深さを確認します。

 

​虫歯になった部分の除去:虫歯菌に感染してしまった歯の部分を、専用の器具(ドリルなど)で丁寧に取り除きます。

 

​詰め物・被せ物での修復:虫歯を取り除いた後の穴を、詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)で埋めて形を整え、歯の機能を回復させます。

 

​「治療の痛み」が心配な方へ – 当院の無痛治療への取り組み

​「歯医者さんは痛いから苦手」という方は、とても多いのではないでしょうか。麻酔注射のチクッとした痛みがトラウマになっている方もいらっしゃるかもしれません。

 

​ご安心ください。当院では、患者様にリラックスして治療を受けていただくために、「痛みの少ない治療(無痛治療)」に力を入れています。

​痛みを最小限に抑えるための工夫として、特にこだわっているのが「麻酔」の方法です。

 

​1. 「細い麻酔針」の使用

​麻酔注射の痛みの多くは、針が歯茎に入る瞬間に生じます。この痛みを軽減するため、当院では非常に細い、麻酔針を使用しています。細い針を使うことで、針が組織を押し広げる時の痛みを大幅に減らすことができます。

 

​2. 表面麻酔と人肌に温めた麻酔液

​さらに、注射の前に、麻酔を打つ歯茎の表面にジェル状の「表面麻酔」を塗ることで、針が刺さる時の感覚を麻痺させます。また、麻酔液が冷たいと、体温との温度差で痛みに繋がりやすいため、麻酔液を人肌に温めて使用しています。

​これらの細かな配慮と、電動注射器を使って麻酔液をゆっくりと、一定の圧力で注入することで、麻酔時だけでなく、治療中の痛みもほとんど感じることなく受けていただくことが可能です。

 

​虫歯は早期発見・早期治療が何より大切です

​虫歯は、放っておくとどんどん進行し、最終的には歯を失う原因にもなりかねません。治療が遅くなればなるほど、治療にかかる時間や費用、そして歯を削る量も増えてしまいます。

 

​お口の中に少しでも違和感がある方、何年も歯科検診を受けていないという方は、ぜひこの機会に一度、当院でチェックを受けてみませんか?

​細やかな配慮と確かな技術で、患者様一人ひとりに寄り添った治療をご提供いたします。「痛くないかな?」という不安がある方も、ぜひ一度ご相談ください。私たちと一緒に、健康で美味しい食事が楽しめるお口の環境を守っていきましょう。

 

​皆様のご来院を心よりお待ちしております。

ACCESS / CONTACT

〒234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台3−4−1 MKビル2F

045-900-9271

診療時間
9:00~13:00
14:30~18:00

休診日:祝日

当院についてAbout

地図・アクセス
スタッフ紹介
理念・治療方針