こんにちは。エムズ総合歯科クリニック菊名の歯科衛生士 奥村です。
暦の上では春が近づいていますが、まだまだ寒い日が続いていますね。
2月といえば節分やバレンタインデーなど、ワクワクする行事が多い季節です。
今回は、そんな2月にちなんだお話や、意外と知らない「歯の豆知識」をご紹介します。
ちょっとした話のネタとして、リラックスして読んでいただければ幸いです。
2月の行事と歯の関係
2月の大きな行事といえば「節分」ですね。
「鬼は外、福は内」と豆まきをしますが、実は昔から「歯が丈夫であること」と「無病息災」は深く結びついて考えられてきました。
固い豆をしっかり噛めることは、健康の証でもあります。
節分の豆は少し固いですが、噛むことで唾液の分泌が促され、お口の中を清潔に保つ手助けにもなります。
もし「豆を噛むと歯が痛むな」と感じたら、それはお口からの小さなサインかもしれません。
バレンタインとチョコレートの意外な事実
2月14日はバレンタインデー。甘いチョコレートが楽しみな反面、虫歯が心配になる方も多いのではないでしょうか。
意外なことに、チョコレートの原料であるカカオには、ポリフェノールが含まれています。
このポリフェノールには、実は口内の細菌の活動を抑える働きがあるといわれています。
もちろん、市販のチョコレートにはお砂糖もたっぷり含まれているため、食べすぎには注意が必要です。
しかし「甘いものは絶対ダメ!」と我慢するのではなく、食べた後にしっかりと歯を磨いたり、お水で口をゆすいだりといった工夫をすることで、美味しく楽しみながら歯の健康を守ることができます。
歯の「再石灰化」という不思議な力
私たちの歯には、自然に修復しようとする力が備わっています。
これを「再石灰化(さいせっかいか)」と呼びます。
食事をすると、お口の中は酸性に傾き、歯の表面のミネラルが少しずつ溶け出していきます。
しかし、しばらくすると唾液の力によって、溶け出したミネラルが再び歯に戻っていきます。
お口の中では、毎日この「溶ける」と「戻る」のバランスが保たれているのです。
このバランスを崩さないためには、ダラダラと食べ続けず、お口を休ませる時間を作ることがとても大切です。
最後に
寒い時期は、無意識のうちに食いしばってしまい、歯や顎に負担がかかりやすい季節でもあります。
温かい飲み物でリラックスして、お口の筋肉もほぐしてあげてくださいね。
皆さまが健やかなお口で、美味しい冬の味覚を楽しめるよう願っております。
お口のことで気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。


