まだ寒さの残る日もありますが、少しずつ春の気配を感じる季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。歯科医師の中保です。
今回は、知っているようで意外と知らない「歯の豆知識」をご紹介します。
実は、歯の表面を覆うエナメル質は、人体の中で最も硬い組織です。しかし一度溶けたり欠けたりすると、自然に元に戻ることはありません。そのため、毎日のケアがとても重要になります。
また、虫歯は「甘いものを食べたからすぐできる」というイメージがありますが、実際には食事の回数や時間が大きく影響します。だらだら食べを続けると、口の中が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯のリスクが高まります。
さらに、歯周病はお口の中だけの問題ではありません。近年では、糖尿病や心疾患との関連も指摘されており、歯ぐきの健康を守ることが全身の健康につながると考えられています。歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを併用することで、より効果的な予防が可能です。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。お口の健康管理も忘れず、健やかな毎日をお過ごしください。春に向けて、どうぞご自愛ください。


