口臭について

担当: 歯科医師 諸井 | 2026.05.26

口臭は多くの場合、口腔内の環境が原因で発生します。

特に歯周病や舌苔(舌の汚れ)、むし歯、詰め物の不適合などが主な要因です。これらにより細菌が増殖し、揮発性硫黄化合物と呼ばれるガスが発生することで口臭が強くなります。

予防の基本は、毎日の丁寧なセルフケアです。歯磨きは1日2〜3回、歯と歯の間はデンタルフロスや歯間ブラシを使って清掃しましょう。また、舌の清掃も有効ですが、強くこすりすぎると逆効果になるため専用の舌ブラシで優しく行うことが大切です。

さらに、唾液の分泌も重要です。唾液には抗菌作用があり、口臭を抑える働きがあります。よく噛んで食事をする、水分をこまめに摂る、ガムを活用するなどで唾液を促進できます。

ただし、口臭の原因が歯周病などの疾患である場合、セルフケアだけでは改善が難しいこともあります。定期的に歯科医院での検診とクリーニングを受け、原因に応じた適切な治療を行うことが大切です。口臭は早期対応で大きく改善できる症状ですので、気になる方はお気軽にご相談ください。

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