歯ぎしり対策はどうする?体への負担とマウスピースのポイント

  担当: 歯科技工士 三坂 | 2026.09.10

こんにちは、エムズ歯科クリニックの歯科技工士の三坂です。

朝夕に少しずつ秋の気配を感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

夏の疲れが出やすいこの時期は、体調とともにお口のケアも見直したいタイミングです。

今回は「歯ぎしり・食いしばりが体に与える影響」と「マウスピース(ナイトガード)」についてご紹介いたします。

歯ぎしりや食いしばりは、無意識に行われることが多く、ご自身では気づきにくいお口の癖のひとつです。

主な原因は一つではなく、ストレスや生活習慣、噛み合わせなどが関係していると考えられています。

特に就寝中はコントロールが難しいため、長い時間、歯や顎に大きな力がかかることがあります。

このような状態が続くと、歯にさまざまな影響が出ることがあります。

たとえば、歯がすり減る、欠ける、しみやすくなるといった変化です。

また、詰め物や被せ物が外れやすくなる原因になることもあります。

さらに、顎の関節や筋肉にも負担がかかるため、顎の違和感や口の開けづらさ、頭痛や肩こりにつながるケースもあります。

こうした負担をやわらげる方法のひとつが、ナイトガードと呼ばれるマウスピースです。

主に就寝時に装着することで、歯と歯の直接的な接触を防ぎ、力を分散させる役割があります。

これにより、歯のすり減りの予防や顎への負担軽減が期待されます。また、筋肉の緊張をやわらげるサポートにもつながる場合があります。

ただし、ナイトガードは歯ぎしりや食いしばりの原因そのものをなくすものではありません。

そのため、生活習慣の見直しやリラックスする時間をつくることも大切です。

日中の食いしばりに気づいたときに力を抜く意識を持つことも、負担軽減につながります。

また、マウスピースはお口に合ったものを使用することが大切です。

合わないものを使い続けると違和感や別の負担につながる可能性もあるため、歯科医院での調整を行いながら使用していきます。

歯ぎしりや食いしばりは、多くの方に見られるものですが、気づかないうちにお口や体へ負担をかけていることがあります。

気になる症状がある場合は、無理をせず一度状態を確認してみることをおすすめいたします。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。

お口のことで気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

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