子供の歯並び

担当: 管理栄養士 米田 | 2026.08.13

こんにちは、管理栄養士の米田です。

暑さが続く夏休みは、子どもの生活リズムが変わりやすく、食習慣にもゆらぎが出やすい時期です。成長期の歯並びや噛み合わせを見直す良いタイミングになります。
日々お子さんの食事を見ていると、「よく噛めていない」「片側ばかりで噛む」「食べこぼしが多い」といった相談を受けることがあります。これらは単なる“食べ方の癖”ではなく、歯並びや噛み合わせの状態が影響している場合があります。特に成長期は顎の発達が大きく進む時期で、噛む力の偏りや口呼吸などの習慣が続くと、歯列の乱れにつながることもあります。食事中の小さな変化は、歯並びのサインとして早期に気づける大切なポイントになります。
管理栄養士の視点では、食事中の「噛む動作」が歯並びの発育に深く関わっています。硬さのある食材を適度に取り入れることで、顎の成長を助け、噛む力の左右差を整えることが期待できます。また、口呼吸が多いお子さんは、食事中に口が開きやすく、噛む回数が減る傾向があります。これは噛み合わせの乱れにつながるため、食事中は鼻呼吸を意識できる環境づくりが大切です。さらに、歯科で行う噛み合わせチェックは、食事中の癖の背景を知る重要な手がかりになります。小児矯正の開始時期はお子さんの成長により異なりますが、「食べにくさ」「噛みにくさ」「片側噛み」が見られる場合は、早めの相談が安心です。食習慣と歯科的視点を組み合わせることで、より適切なタイミングを見極めることができます。
夏休みは食習慣を見直しながら、歯並びや噛み合わせのチェックを始める良い時期です。日常の食事から気づけるサインを大切にしながら、必要に応じて歯科へ相談してみましょう。

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