こんにちは。エムズ総合歯科クリニック東中野 管理栄養士の江村です。
8月に入り、厳しい暑さが続く季節となりました。冷たい飲み物やアイスクリームがおいしく感じられる一方で、食事の内容や食べ方にも季節ならではの変化が見られます。
今回は、暑い季節の食事と歯の関係について、少し意外なお話をご紹介します。
暑い日には、スポーツドリンクや炭酸飲料、かき氷などを口にする機会が増えます。これらには糖分が含まれているものも多く、だらだらと時間をかけて飲んだり食べたりすると、お口の中が糖分に触れている時間が長くなります。そのため、飲み方や食べ方を少し意識することも大切です。
また、暑さで食欲が落ちると、そうめんやゼリーなど、やわらかいものばかりを選びたくなることがあります。実は、しっかり噛むことには食べ物を細かくするだけでなく、唾液の分泌を促す働きもあります。唾液はお口の中を潤し、食べかすを洗い流す手助けをしてくれるため、お口の環境を保つうえでも大切な存在です。夏でも、無理のない範囲で野菜やたんぱく質のおかずを取り入れ、よく噛んで食べることを心がけたいですね。
さらに、夏の果物もこの時季ならではの楽しみです。スイカや桃、ぶどうなどは水分補給にも役立ちますが、おいしいからと何度も少しずつ食べ続けるより、時間を決めて楽しむほうがお口の中を休ませる時間をつくりやすくなります。
暑い季節は体調管理に意識が向きがちですが、お口の健康も毎日の食生活と深く関わっています。夏ならではの食事を楽しみながら、食後の歯みがきや水やお茶でお口をさっぱりさせる習慣も取り入れてみてください。
毎日の小さな心がけが、おいしく食べることにつながります。この夏も、元気に食事を楽しみながら、お口の健康を大切に過ごしていきましょう。食事や噛み方について気になることがございましたら、管理栄養士としてもお気軽にご相談に応じます。