2026.09 「歯ぎしり」の原因と体に与える悪影響|ナイトガード(マウスピース)が選ばれる理由

  担当: 院長 長谷川 | 2026.09.25

こんにちは。エムズ歯科クリニック港南台の院長の長谷川です。

朝夕は少しずつ涼しい風が吹き始め、秋の気配を感じる季節となりました。
季節の変わり目は、夏の疲れが出たり、気温の変化から無意識に体に力が入ったりしやすい時期でもあります。

知らず知らずのうちに行っている「歯ぎしり・食いしばり」や「朝起きるとあごが疲れている」「日中、集中しているときに無意識に歯を噛みしめている」といった経験はありませんか?

歯ぎしりや食いしばりの主な原因は、日常生活のストレスや緊張、疲労、睡眠の質の低下、噛み合わせのバランスなど様々です。
特に就寝中は無意識のため、起きているときの数倍(体重の2〜3倍、100kg以上とも言われます)もの強い力が持続的に歯やあごにかかってしまいます。

強い圧力が毎晩のようにかかり続けると、歯のすり減りや欠け・割れ、知覚過敏、詰め物や被せ物の破損といったトラブルが起こりやすくなります。
また、歯や歯ぐきに過度な負担がかかることで歯周病の進行に影響したり、あごの痛みや「カクカク」と音が鳴る顎関節症につながったりすることもあります。
さらに、あご周辺の筋肉の緊張から、首・肩のこりや頭痛、睡眠の質の低下など、全身に不調が現れる場合もあります。

こうした歯ぎしりや食いしばりによるダメージから歯やあごを守る方法として、就寝時に装着する「ナイトガード(マウスピース)」があります。
歯科医院で歯型を採り、一人ひとりのお口に合わせて作製するもので、歯同士が直接こすれ合うのを防ぎ、歯の摩耗やヒビ、詰め物・被せ物の破損を予防します。
また、噛みしめる力を分散することで、あごの関節や周囲の筋肉への負担を軽減し、起床時のあごの疲れや肩こり・頭痛の緩和につながることもあります。

※歯ぎしり・食いしばりの緩和を目的としたナイトガード作製は、基本的に健康保険が適用されます。

歯ぎしりは無意識の習慣のため自覚がない方も多いですが、定期検診でお口の中を確認すれば、歯の削れ具合や歯ぐきの状態からすぐに分かります。
「もしかして歯ぎしりをしているかも」「朝起きたときにあごに違和感がある」という方は、ぜひお気軽に歯科医院へご相談ください。

大切な天然の歯を長く残すために、一度お口のチェックを受けてみませんか?

 

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