こんにちは。エムズ歯科クリニック港南台の院長の長谷川です。

大型連休も終わり疲れがでている頃ではないでしょうか？忙しくなるとついつい歯磨きを後回しにしてしまうことがありますよね。

虫歯や歯周病にならないためにも、都度忘れずきちんとオーラルケアをしていきましょう。

さて、本日はそんなオーラルケアには欠かせない、歯磨剤についてお話いたします。

歯磨剤とは、いわゆる歯磨き粉（歯磨き剤、歯磨きペースト）のことを指します。

よく「どの歯磨き粉が一番良いんでしょうか？」という質問をいただくことがありますが、歯磨剤には様々な種類があり、それぞれ一長一短があります。

お口の中の状況に応じて、おすすめの歯磨剤は変わってきます。

例えば、虫歯になりやすい方にはフッ素の含有量が多いものがおすすめですし、歯ぐきから出血しやすい方には殺菌成分が多く含まれているものがおすすめです。

他には、歯が冷たいものでしみやすい方には知覚過敏予防用の歯磨剤もありますし、歯の色が気になる方にはホワイトニング効果のある歯磨剤も売られています。

皆さんのお口の中の状況に合わせて適切な歯磨剤のアドバイスもできますので、悩んでいる方はぜひ当院の歯科医師・歯科衛生士までお問い合わせください。

ただ、つけ過ぎは禁物です。歯磨剤の多くには発泡剤が含まれており、つけ過ぎると口の中が泡だらけになってしまい、磨けているのかどうかがわかりづらくなってしまいます。

歯ブラシの毛先に小豆大の量の歯磨剤を乗せて使うようにしましょう。

あとは、うがいのし過ぎにも注意が必要です。歯磨剤には多くの薬効成分が含まれており、うがいをしすぎるとせっかくの成分が流れてしまいます。

うがいは軽く1回だけにとどめておくと、より効果を得やすいのでおすすめです。

自分に合った歯磨剤を正しく使って、健やかなお口の中を目指していきましょう。

我々歯科医師や衛生士もお手伝いしますので、ぜひ気軽に当院までご相談ください。