秋の気配を感じる季節になりました。食事中などに「差し歯や被せ物が取れてしまった」という経験はありませんか?突然取れると、どうすればよいのか不安になりますよね。今回は、差し歯・被せ物が取れたときの応急処置と、歯科医院を受診するタイミングについてご紹介します。
差し歯・被せ物が取れたら、まずどうする?
差し歯や被せ物が取れた場合、まずは取れたものを捨てずに保管しましょう。状態によっては、再び使用できる場合があります。ティッシュなどに包むと変形や紛失につながることがあるため、小さな容器などに入れて保管するとよいでしょう。
また、取れた部分を強く触ったり、無理に戻したりすることは避けてください。市販の接着剤などを使用して自分で接着することもおすすめできません。歯や歯ぐきを傷つけたり、その後の治療に影響したりする可能性があります。
食事をする際は、できるだけ取れた部分とは反対側で噛み、硬いものや粘着性のあるものは控えると安心です。
どのくらいで歯医者に行けばいい?
痛みがない場合でも、できるだけ早めに歯科医院を受診することをおすすめします。被せ物が取れた状態では、内部の歯が刺激を受けやすくなったり、食べ物が詰まりやすくなったりするためです。
一方で、強い痛みや腫れ、出血などがある場合は、より早めの受診が必要になることがあります。特に、取れた歯が大きく欠けている場合や、差し歯の土台ごと外れている場合などは、状態を確認する必要があります。
取れたものはそのまま戻せる?
取れたからといって、必ずしもそのまま付け直せるとは限りません。外れた原因や歯・被せ物の状態を確認したうえで、再装着できるか、新しく作り直す必要があるかを判断します。
「痛くないから大丈夫」とそのままにせず、取れたものを持参して歯科医院で診てもらいましょう。
差し歯や被せ物が取れると慌ててしまいますが、まずは取れたものを保管し、自分で接着せず、早めに歯科医院へ相談することが大切です。突然のトラブルに備えて、取れたときの対応を知っておくと安心ですね。

