こんにちは、歯科技工士の小澤です。
毎日寒いですね。
私は寒くなると鍋を食べる機会が増えます。
皆さんは好きな鍋はありますか?
この前、スーパーでカレー鍋なるものを発見して、10秒ぐらい足が止まりました、、、
目的が違ったので買いませんでしたが、カレー味の食べ物って何故あんなに魅力的にみえるのでしょうか?(笑)
ただ、やはり気になるのが歯に色素が沈着してしまう事です。
食後の歯ブラシである程度の着色は落とすことはできますが、日々の生活の中で少しずつ蓄積していき徐々に黄色っぽくなってしまいますよね。
ワイン、コーヒー、紅茶、チョコレートなど、身近な飲食物の中にも着色しやすいものは多くあります。
歯科医院でのクリーニングで表面上の汚れや着色は落とせますが、内面の黄色味を自然に白くするのはホワイトニングが有効な手段だと思います。
ホワイトニングで歯を白くするというのは皆さんご存じかと思いますが、ホワイトニングができない場合や、ホワイトニングで白く出来ない物がある事を
ご紹介させて頂きます。
ホワイトニングは専用の薬剤を使うのですが、知覚過敏、虫歯、歯周病の方は、口の中に痛みを感じる場合がありますので、
歯を白くする前に、まずは治療やメンテナンスで口の中の健康を整えてからホワイトニングに望みましょう。
あと妊娠中や授乳中の方、ホワイトニングに使用する薬剤は、基本的に体内に入り込んでも人体に害はありません。
ただ、抵抗力の弱い赤ちゃんに絶対に影響がないと言い切れないので、安全の為にも控えて頂くことがあると思います。
次に、ホワイトニングで白くならない物は、私たち歯科技工士がお作りする人口の歯です。
ホワイトニングは天然の歯だけに効果を発揮しますので、例えば、前歯の1本を元の歯の色に合わせて被せ物を作ってからホワイトニングすると、
せっかくの作った被せ物が1本だけ黄色っぽくなてしまう、、、という事になってしまいますので、
歯医者さんに最終的にどうなりたいのか、自分の希望を伝えることで計画的に治療を進める事ができ、自然な口元にできるのではないかと思います。
まだまだ寒い日が続きますが、体調にお気をつけてお過ごしください。