こんにちは。エムズ歯科クリニック予防口腔ケアで勤務しております歯科医師の藤林です。
春になりましたが、雨も多く寒暖差が激しい日がここ最近、多いですが、皆さん体調はいかがでしょうか。
マスク着用緩和の流れもありますが、まだ当分マスク生活はしばらく続きそうです。
マスクをするようになって、ご自身の口臭が急にきになってきた方も多いと思います。
口臭の原因は様々ですが、1番多いのは、歯周病菌由来の口臭となります。
歯周病とは、細菌により、歯の周りの歯茎や、骨が溶けてしまう病気です。
被せ物が劣化してきて、歯との間に隙間ができたり、歯並びの関係で汚れが溜まりやすくなると、その周囲に歯周病菌が増え、炎症を起こして、歯茎を腫脹させます。
最初は、口の匂いがなんとなく気になる、というレベルのものが、だんだん、歯が揺れてきたり、膿を出したりし、最悪の場合、歯を抜くことになることもあります。
先述したように、さまざまな原因があるため、口臭があるから、歯周病というわけではありませんが、一つの指標にはなります。
エムズ歯科では、虫歯治療や矯正治療も行なっておりますが、歯周病の治療も行なっております。
歯周病は初期の治療が大変重要であるため、ご自身で、口臭が少しでも気になる方は、検診で受診していただくことをお勧めいたします。
将来、マスクなしの生活に戻った時、口元を気にせず、楽しくお話ししていただくためにも、ぜひ、ご来院ください。