こんにちは。エムズ歯科クリニック弘明寺のトリートメントコーディネーター兼管理栄養士の三ツ井です^ ^
みなさん暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?お盆も過ぎ、夏らしいことは出来ましたか?🍉私は夏祭りにいって花火を見に行きたいです!特に最近はコロナでお祭りもなかった日が続いていたので行けるといいなと思っています。
さて今月はフッ素配合の歯磨き粉についてお話ししたいと思います。
よく歯医者さん等でフッ素入りの歯磨き粉を勧められることがあると思います。
フッ素にはどんな役割があると思いますか?
主に2つの役割があります。
① 再石灰化を促す
再石灰化とは虫歯菌などでつくった酸で溶かされた歯のエナメル質の表面が唾液などの働きで再び歯の表面に形成されることです。
簡単に言うと軽く虫歯になった歯を再度エナメル質を生成促してくれるということです。
②歯垢による酸生成を抑える
歯に付着した歯垢内の細菌は、糖質から酸を生成します。フッ素は細菌の働きを抑制し、虫歯の原因となる酸の生成を抑えます。
上記のような役割を持つフッ素が配合している歯磨き粉は日常的な虫歯予防の強い味方になります。
市販で売られている歯磨き粉の成分表示ではフッ化ナトリウム、フッ化第一スズ、モノフルオロリン酸ナトリウムと表記されていることが多いのでそこに着目すると良いでしょう🙆
とくに虫歯になりやすい人はフッ素を1000〜1500ppm配合した歯磨き粉を選ぶと良いです。(6歳未満の小児は使用禁止)
是非、歯磨き粉を選ぶ際はフッ素配合量を意識して選んでみてはいかがでしょうか。
わからないこと等あればいつでも聞きに来てください!