口臭の原因について

担当: 歯科技工士 佐藤 | 2024.02.07

こんにちはエムズ歯科クリニックの歯科技工士の佐藤です。2月にはいっても厳しい寒さが続きますね。暖かな日々が待ち遠しいこの頃みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

さて今回お話しする内容は口臭についてお話ししょうと思います。人が大勢集まる場所や誰かと近い距離で話す時にお口の臭いが気になると後ろめたさや居心地の悪さを感じますよね。まずは口臭の原因をよく理解していきましょう。

  • 正しいお口のケアができていない

歯の表面や周辺、また歯と歯の間にプラーク細菌が蓄積していると口臭を引き起こす原因となります。プラーク細菌がお口の中に残った食べカスを分解するときに不快な臭いを伴うガスが放出されこれが口臭の原因となります。

  • 歯周病になりかかっている

口臭もまた歯周病の初期サインのひとつでありプラーク細菌が歯肉縁に沿って蓄積することにより引き起こされそのままにすると歯周病を発症する可能性がありさらに深刻な状態になる恐れもあります。

  • 臭いが強い食べ物や飲み物

臭いが強い食べ物を食べた後は一時的に口臭が発生することがあります。息が気になるときは、ニンニク、玉ねぎ、スパイス等の食べ物やコーヒーやお酒等の飲み物は避けましょう。

  • 喫煙の習慣がある

タバコは口臭を発生する原因になりヤニが付着すると歯周病のリスクを増やします。お口の健康と、さわやかな息、白い歯を心がけるなら、喫煙の習慣は見直したほうが良いでしょう。

  • ドライマウスや病気

病気や症候群が原因で口臭が発生している場合があり代表的な例のひとつにドライマウスがあります。唾液の分泌に問題がある症状を指します。ドライマウスになると唾液の分泌量が減少してお口の中の細菌を洗い流す働きが弱まるため口臭が発生しやすくなります。

  • 口臭に対するケア方法について

口臭は口の中に溜まった汚れが分解するときに発生するガスが原因です。ということは口臭ケアをすることは口の中に汚れを溜めないことが大切です。口の中に汚れをためないためには日々の歯磨きが重要です。口臭の原因となる細菌を殺菌する成分や歯周病や虫歯を予防する成分が含まれている歯磨き粉を使用しましょう。歯ブラシを使っただけでは歯と歯の間や歯ぐきの間に挟まった汚れは取りきれません。隙間に汚れがたまることは歯周病からの口臭発生の原因にもなるのでデンタルフロスを使って隙間汚れまでしっかりとりのぞくようにしましょう。

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