こんにちは!エムズ歯科クリニック弘明寺 歯科衛生士の大田です。
3月といえばホワイトデーがありますね!!みなさん甘いもの好きですかー?私はチョコレートが大好きなのでホワイトデーが近づくとお店にいろいろな種類のチョコレートが売り出されているのでワクワクした気持ちになります🍫
買うのも作るのもどちらも楽しいですよね〜🤤
3月になると次第に暖かくなってくると思うので体調管理には気をつけていきましょう♪
さて、今回は補助的清掃用具のひとつデンタルフロスについてお話ししていきます。
みなさん、デンタルフロスって知っていますか??
別名:糸ようじとも言います
お家で歯ブラシに加えて使っている方もいるのではないでしょうか。
まず、デンタルフロスの効果についてですが、歯間の汚れを除去するものです。
よく歯間ブラシとデンタルフロスの違いについて聞かれますが使い方に明確な違いがあります。
☀︎デンタルフロス:歯ブラシの届きにくい歯と歯の間の清掃に使用するもので歯間ブラシの通らない狭い歯間部におすすめ
☀︎歯間ブラシ: 歯間の根元に三角形の隙間のある方、歯ぐきが後退気味の方、ブリッジをしている方に向いています。歯間が広い所に使用するのがおすすめ
上記の違いを理解した上で正しく使用しないと汚れが十分に除去できないだけでなく歯茎を傷つけてしまう恐れもあります。使用方法がわかりずらいと感じる方は歯科医院で正しい方法を指導させていただきますのでお気軽にお越しください。
次にデンタルフロスの種類についてお話しします。
➀ホルダー付きデンタルフロス(F字型、Y字型)
➁糸のみのデンタルフロス(ワックスタイプ、アンワックスタイプ)
➀ ホルダーにフロスが取り付けられているもので、指での操作が難しい方や初めて使う方に適したタイプです。
F字型
下顎前歯に使いやすい
Y字型
上顎前歯、臼歯に使いやすい
➁ 必要な長さを切り取り、指で操作して歯と歯の間を清掃するタイプです。
ワックス付のものだと滑りが良いので被せ物をしているところなど歯間に入りやすいという特徴があります。
ホルダー付きよりも操作性が効くので慣れるとやりやすいです。
⭐︎取替え時期
➀使い捨てではないホルダータイプの場合は、毛が引っかかったり毛羽立ってきたら交換しましょう。
使い捨てのホルダータイプの場合は、毎回交換するようにしましょう。
➁糸まきタイプのデンタルフロスは使用した部分は廃棄しましょう。
デンタルフロスを使うと、歯と歯の間のプラークや食べかすなどを除去できるため、歯と歯茎の健康維持に役立ちます。
通常の歯ブラシだけでは落ちない汚れも落とせるので、食後はデンタルフロスや歯間ブラシなどを使った歯の清掃を毎日の習慣にしましょう。