新年あけましておめでとうございます!🎍
今年もよろしくお願いいたします!
弘明寺管理栄養士の矢野です✌️
皆様年末年始はゆっくり休めましたでしょうか?
僕は年末は高校の同級生とレンタルルームで年越しパーティーをし、年始は祖父母宅へ行ってきました。なんだかんだでお酒ばっかり飲んでた休みでした🍻
高校の時に知り合った同級生とお酒を飲むようになったと思うと時の流れは本当にあっという間ですね。
さて、前回は歯医者と言えばの虫歯についてお話させて頂きました。😈今回は虫歯に並ぶもうひとつの病気「歯周病」についてお話させて頂きます。
虫歯が歯そのものが細菌などにより起こる病気に対し歯周病はそれを支える歯茎の病気です。
症状は主に歯茎が腫れてしまう事や、出血、口臭、酷いときでは虫歯で無いのにも関わらず歯が抜けてしまうこともあります。
ではどのように測っているのかというと、皆様歯医者でよく数字を唱えている場面を見た事ありませんか?
あれはまさに歯周病を調べています。
歯茎の深さを測る器具で、歯茎周りをチクチクする事で、「歯周ポケット」を測っています。
ポケットの深さが1〜3mmであれば健康、4mm以上ある場所は歯周病の前段階である歯肉炎や歯周炎を起こしている可能性があると判断出来ます。
原因は歯垢(しこうと読みます)です。
主に食べカス等が挙げられ、普段の歯磨きで磨けていない歯茎の周りに溜まり、そこから歯周病菌に感染する事で引き起こされます。
また、歯垢は歯磨きやうがい薬で落とす事が出来ますが、歯石と呼ばれる塊になると、もう自力では取れません。歯科医院にある超音波の機械で洗う必要があります。
好発部位は、歯間、歯の裏側、歯と歯茎の間等が挙げられます。これらの部分は普段のメンテナンスで行う超音波の機械でのお掃除で取り除く事が出来ますが、見えない歯石はそうはいきません。
⚠️ここから少し痛々しい外科処置の記載になる為、苦手な方はご注意下さい。
歯茎の埋まっている部分にまで歯石が出来てしまうと、取り除くためには麻酔をし、歯茎の中まで機械や器具を入れ、取り除くSRPといった手法を使います。
更に、それでも改善されない場合は歯茎を切開し、歯茎をめくった状態で普段埋まっている部分を直接お掃除し、歯石を除去するF-ope(フラップオペ)を行う必要があります。
これらの処置は普段のメンテナンスが30程で終わるのに対し、長いと120分程掛かる場合もあります。
その分費用や時間もかかってしまう為健康面ではもちろんのこと、普段の歯磨きや、メンテナンスで健康的な口腔内を維持する事が大切とも言えます。
ここまでざっくりとご説明させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
口の中と言えば虫歯のイメージを持っていた方にも少しは歯周病の恐ろしさをご理解頂けましたでしょうか?
もしご自身の状態について気になる部分が少しでもありましたら是非クリニックへ起こし下さい。
歯科医師の治療だけでなく、クリーニングを専門とした衛生士のご予約も承っておりますので、お気軽に御相談お待ちしております。
まだまだ寒い時期が続くようですので、お身体ご自愛ください😊
それではまたクリニックでお待ちしております👋