金属の詰め物・被せ物

担当: 歯科衛生士 中川 | 2022.09.24

こんにちは。

 

エムズ歯科クリニック弘明寺歯科衛生士の中川です。

 

9月になり少しずつ過ごしやすい季節になってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

さて今回は「銀歯」についてお話いたします。

「銀歯」と聞いて、どのようなイメージがありますか?

以前は、大きなむし歯ができたらむし歯を取り除いて、銀歯の詰め物や被せ物を付ける保険治療が主流でした。口を大きく開けた時に銀歯がキラッと光って目立つ方が多かったですが、最近は口を銀歯が見える方が少なくなってきたと思います。むし歯予防への意識が高まりむし歯になる方が減っていることや、銀歯を白い詰め物に変えるという方も増えているため、銀歯の方が減ってきているのです。

 

なぜ、銀歯にする方が減ったのか、銀歯のメリット・デメリットについて紹介いたします。

メリットは、①保険治療のため治療費が安価②金属なので丈夫で割れたり欠けたりしにくいことがあげられます。

デメリットは、①見た目が目立つ②金属アレルギーには使用できないことがある③劣化しやすく銀歯の下でむし歯ができやすい⑤メタルタトゥー(歯茎が黒くなること)が出てしまうことがあることがあげられます。

特に、金属の詰め物や被せ物と歯を付ける接着剤の劣化などにより5年くらいが寿命といわれていることや、金属の成分が溶け出して歯ぐきの変色が起こるメタルタトゥーが起こることがデメリットといえます。

 

銀歯と比較して、セラミックという材質は、金属を使わない、汚れが付きにくいなどメリットが多くあります。

むし歯の治療で詰め物や被せ物をするとなったとき、どのような材質にしたらよいのか迷われた際はぜひ当院にご相談ください。

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