こんにちは、エムズ歯科クリニック予防口腔ケア、トリートメントコーディネーターの島田です。
気温が暖かくなり、桜も満開を迎えておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
コロナでどんよりとした空気も、桜のおかげで明るくなったような気がします。
今回は、犬歯についてお話をしていきたいと思います。
お分かりの方もいらっしゃるかと思いますが、犬歯は前から3番目の位置にある歯になります。
皆さん、犬歯がお口の中で1番丈夫な歯であることはご存知でしょうか?
犬歯は歯の根っこがどの歯よりも長く、非常に強い歯なのです。
例えば人間は無意識の間にしている歯軋り、
咬み合わせが正しい位置にある方は、歯軋りをし顎を左右に動かした時、犬歯のみが触れる状態になります。
これにより、普段の食事でよくお使いになる奥歯、いわゆる臼歯の部分が歯軋りの際に咬み合わなくなり、犬歯のみが触れることにより歯軋で臼歯に負担がかかることを防ぐことができます。
犬歯はとても根が長く丈夫な歯なので、歯軋りなどの負担に耐えることが出来ます。
犬歯を咬み合わせ、臼歯を守ることは非常に大切です!
ただ、歯並びが悪く、八重歯などになってしまっている方も、もちろんいらっしゃるかと思います。
もし、自分の歯並びに少しでも不安がある方は矯正相談からいかがでしょうか。
患者様のご希望に寄り沿った提案を出来たらと思いますので、是非御来院をお待ちしております。