お口の臭い大丈夫?

担当: 歯科医師 沢﨑 | 2024.02.16

こんにちは。エムズ総合歯科東中野院の歯科医師 沢﨑です。

春がようやく少しずつ近づいてきましたね。

今の時期は特に、インフルエンザやコロナを予防するために、マスクを着けている方も多いのではないでしょうか。

マスクを着けている時に、自分の口臭が気になったことはありませんか?

今回は、口臭の原因とその対応についてお話をしていきたいと思います。

 

口臭の原因はいくつかあるのですが、最も多いのは歯周病、虫歯、歯垢、舌苔です。

舌苔というのは、舌の表面に付着する黄白色の堆積物をいい、その付着量や色というのは個人差があります。

さらにそれは、口腔や全身の健康状態によっても変化します。

舌の表面はザラザラとしていて、細菌が付着して生育するのに適した環境です。

また、ドライマウス(口腔内の乾燥)が口臭の原因になるとも言われます。

唾液には口腔内の細菌を殺す力があるので、唾液の分泌量が少なくなることにより口臭が発生してしまいます。

他に原因となるものとしてはストレスです。

自律神経のうち、交感神経がいつも優位に立っていると、唾液が出にくくなります。

唾液を分泌する耳下腺のマッサージが有効です。

他にもいくつか予防策をご紹介します。

・舌を清掃する

舌を清掃するだけでだいぶ変わります。可能な範囲内で、舌苔を取り除いてください。

舌専用のブラシや柔らかめの歯ブラシを用いて、舌を傷つけないように、優しく磨いてください。

・こまめな水分補給

水分を摂取することで、細菌の増殖を抑えることが出来ます。

飲むものとしては、抗菌作用を持つカテキンが含まれている緑茶がおすすめです。

逆に、コーヒーは臭いの原因となるのでおすすめしません。

・ガムを噛む

噛むことにより唾液の分泌を促すことが出来ます。

さらに、ガムが舌苔を除去する効果も併せ持っているのでおすすめです。

糖質の入っていない、キシリトール含有のものが良いです。

・大きく口を開けて話す

同じように、大きく口を開けることで唾液の分泌を促します。

・歯磨きを徹底する

これは言わずもがなです。

歯ブラシで磨くだけでなく、フロス、洗口剤も併用して頂くと効果的です。

朝昼晩、1日3回磨けると理想的です。

 

口臭含め気になることがございましたら、一度ご相談にいらしてください。

むし歯や歯周病の検査も行い、クリーニングをすることによって、

普段の歯みがきだけでは落としきれない歯石、汚れを落とすことが出来ます。

スタッフ一同お待ちしております。

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