みなさんこんにちは。エムズ歯科総合東中野クリニック遠藤です。

肌寒さがすこしずつ無くなり、春らしさを感じる日が増えてきましたね。暖かくなるのと同時に花粉が増えてきて辛い方も多いのではないでしょうか。無理をせず、お過ごしくださいね。

さて、今日はフロス（糸楊枝）についてお話ししたいと思います。皆さんは普段歯磨きの後にフロスを使用していますか？

フロスは歯間の掃除や歯垢の予防に非常に有効です。フロスは歯ブラシだけでは届かない隙間や溝を掃除するための道具であり、その効果は絶大です。

フロスの主な利点は、歯と歯の間にたまりやすい食べカスや歯垢を効果的に取り除くことです。歯間ブラシや歯間ケア用具もありますが、フロスは特に歯と歯の接する部分を徹底的にクリーニングできる点で優れています。

フロスを使用する一手間で歯の寿命は大きく変わります。フロスを使用することで、歯周病や虫歯のリスクを軽減し、口臭の改善にも寄与します。

フロスの使用方法も重要です。正しいテクニックで使うことで、歯ぐきを傷つけずに歯間を効果的に清潔に保つことができます。フロスを使う際には、優しく歯ぐきにあてながら徐々に歯の間を通すことがポイントです。動かし方はノコギリの使う様にギザギザ何度か動かしながら使用します。

また、フロスには様々な種類があります。細いもの、テフロンコーティングされたもの、歯間ブラシと併用できるものなど、自分の歯の状態や好みに合ったフロスを選ぶことも大切です。お口の状態に何が合っているかは歯医者さんで是非聞いてみて下さい。

習慣化するためには、毎日の歯磨きと同じようにフロスを使う習慣を身につけることが重要です。最初毎日行うのは難しいと思うので徐々に頻度を増やしていきましょう！

歯の健康を保つために、ぜひフロスを取り入れてみてください。毎日のケアが将来の健康な歯につながります。