虫歯予防について

担当: 歯科衛生士 鈴木(美) | 2024.12.10

こんにちは😃

エムズ歯科クリニック歯科衛生士の鈴木です。

気づいたらもうすっかり冬ですね。

お鍋がおいしい季節ですが、みなさんは「なに鍋」がお好きですか?

 

さて今日は、虫歯予防についてお話ししていきます。

虫歯は、歯の表面に付着するプラーク(歯垢)に含まれる細菌が糖分を分解して酸を作り出し、歯を溶かすことで発生します。

この過程を防ぐためには、正しい知識と習慣が必要です。

 

1. 正しい歯磨きの習慣

虫歯予防の基本は、毎日の丁寧な歯磨きです。

歯ブラシは自分に合った硬さを選び、歯と歯茎の間や奥歯など細かい部分も意識して磨きましょう。

歯磨き粉にはフッ素が含まれているものを選ぶと効果的です。

フッ素は歯を強化し、酸への抵抗力を高める働きがあります。食後や寝る前など、1日2~3回のブラッシングを習慣づけることが大切です。

 

2. 食生活の見直し

糖分は虫歯の原因となる細菌のエネルギー源です。

お菓子やジュースなどの甘いものを摂りすぎないようにし、摂取した場合はできるだけ早めに歯を磨くか、水で口をすすぎましょう。

また、キシリトール入りのガムを噛むことで唾液の分泌を促進し、酸を中和する効果が期待できます。

 

3. 定期的な歯科検診

歯科医での定期検診は、虫歯予防に欠かせません。

自分では気づきにくい初期の虫歯や歯石の蓄積を早期に発見し、適切な処置を受けることができます。

歯石は歯ブラシだけでは取り除けないため、専門的なクリーニングが必要です。半年に1回程度の検診を心がけましょう。

 

4. フッ化物の活用

フッ化物は、歯の再石灰化を促し、虫歯予防に大きな効果を発揮します。

フッ素入りの歯磨き粉や洗口液を使用するほか、歯科医院でのフッ素塗布を受けることもおすすめです。

 

5. 唾液の役割

唾液は口の中を洗い流し、酸を中和する自然の防御機能を持っています。

唾液の分泌を増やすために、水分をしっかり摂ることや食事中にしっかり噛むことを心がけましょう

以上の対策を日常生活に取り入れることで、虫歯を予防し、健康な歯を長く保つことができます。

早期発見・早期対処を心がけ、継続的なケアを続けることが大切です。

 

いつでもお気軽にご連絡くださいませ。

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