長生きするために

担当: 歯科医師 沢﨑 | 2024.01.16

あけましておめでとうございます。

歯科医師の沢﨑です。

皆さん、年末年始はゆっくり過ごされたでしょうか。

私は、甥っ子にお金をたくさん使ってしまい、お財布の中が寂しくなってしまいました、、、

2024年は2023年よりも良い一年にしていきたいですね。

 

今回は「歯周病」について、お話をしていきたいと思います。

「歯周病」とは歯を失う理由第1位の疾患なのです。

サイレントディジーズとも表現されるように、ひどくなるまで自覚されることが少ないです。

放置してしまうとその歯の寿命が短くなるばかりか、

健康な歯にも悪影響を及ぼしてしまい、お口全体に悪影響を与えてしまいます。

また、最近の研究では、全身疾患との関係も明らかにされており、

特に糖尿病とは密接に関係しており、糖尿病が悪化すれば歯周病も進行し、

歯周病が悪化すれば、糖尿病にも悪影響を与えてしまうということが分かっています。

 

歯周病は、血糖値を下げるために必要なインスリンという物質を体内で作るのを抑制してしまい、

結果として血糖値が高くなり、糖尿病の症状が悪化してしまいます。

「糖尿病」の他にも、

「脳梗塞」、「誤嚥性肺炎」、「心内膜炎」、「動脈硬化」、「早産」、「低体重児出産」とも絡んできます。

 

では、そんな恐ろしい病、「歯周病」を治療または予防するためにはどうしたらよいか、、、

治療・予防の方法としては歯科医院にいらしていただき、

歯石などの汚れを除去し、歯肉を健康な状態にしていく、または保つ必要があります。

しかし、いくら頻繁に通院したとしても、

自分自身でのケアをおろそかにする、もしくは適切にできていないと汚れが付いたままで、

口腔内の状態もますます悪くなってしまい、歯周病は悪化する一途を辿ってしまいます。

 

したがって、まずはご自身で歯ブラシを使って適切に丁寧に磨いていただき、

フロス・歯間ブラシといった補助的なものを併用し、うがい薬を使っていただくのがベストです。

 

「歯ブラシ、歯磨き粉、フロス、歯間ブラシ、うがい薬っていっぱいあるけどどれを使ったら良いの?」

「歯茎の状態を良くするためには、どうやって磨いたら良いの?」

など、疑問点・不明点などをお持ちの方は、当院の歯科医師・歯科衛生士に気軽にご相談ください。

ご連絡お待ちしております!

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