こんにちは。
エムズ歯科予防口腔ケアクリニックの歯科医師の林です。
寒い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は歯の着色についてお話していきたいと思います。
皆さんは、自分の歯にどれくらい関心がありますか?
それほど関心が無いよ、という方でも、
ふとしたときに鏡で自分の歯を見て、色が変わっていたら気になる方も多いのではないでしょうか。
歯の色が変化する原因は、大きくは2つに分けられます。
内因性の着色と、外因性の着色です。
内因性のものは、進んだ虫歯などにより神経をとった歯が黒く変色したり、神経があってもすり減りや加齢変化などで歯のエナメル質が薄くなり黄ばんで見えるものなどがあります。
対して外因性のものとは、コーヒーや緑茶など、ポリフェノールを含むものを日常的に摂取することや、たばこのヤニなどが原因として挙げられます。
着色が気になるな、と思った時はどちらかによって治療が異なります。
後者がクリーニングのみで改善できるのに対し、前者は治療を進めなければ改善されません。
着色が気になった方は、お気軽にご相談ください。