こんにちは!歯科衛生士の小川原です。まだまだ暑い日が続いていますが体調は崩されていませんか?
今回は入れ歯についてお話しいたします。入れ歯は『歯を失ってしまった時に入れるもの』といイメージがあると思います。とはいえ、入れ歯にも様々な種類のものがあります。
まず部分的な入れ歯と総入れ歯(全体的な入れ歯)があります。
部分的な入れ歯はご自身の歯が1本以上あれば作ることができる入れ歯です。
メリットは安価であること、外科処置が必要ないため負担が少ないことです。
デメリットは歯に引っかける銀のバネが目立つこと、自分の歯に比べてると噛む力が半分ほど低下すること、経年劣化しやすいことです。
次に総入れ歯です。総入れ歯はご自身の歯が1本も残っていない時に作る入れ歯です。
メリットは安価であること、外科処置や歯を削る必要がないため負担がすくないことです。
デメリットは噛む力がご自身の歯の10%ほどまで低下すること、違和感を感じやすいこと、経年劣化しやすいことです。以上が保険診療でつくることができる入れ歯についてです。
保険外でも金属床の入れ歯や、銀色のバネがないノンクラスプデンチャーなどがあります。
どれもメリットデメリットがありますので歯を失ってしまい入れ歯をご検討されている方はお気軽にご相談くださいね。
お待ちしております。