こんにちは。エムズ歯科予防口腔ケアクリニックの歯科医師林です。
寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は歯周病についてお話させていただきます。
皆さんは歯周病といわれてどのようなイメージありますか?
実はなんとなく聞いたことがあるけれど、よくわからないといった方も多いのではないでしょうか。
歯周病は、細菌の感染による炎症性疾患で、
進行すると歯茎が腫れたり、歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
重度になると、膿がでたり歯が揺れてきて、最終的には歯を抜くことになります。
原因は、歯垢の除去がうまくできていないことにあります。
お口の中には400-700種類の細菌が住んでおり、清掃不良になると歯の表面に付き歯垢となります。
歯垢Ⅰmgの中には約10億個の細菌がおり、虫歯や歯周病を引き起こします。
歯垢はやがて固くなって歯石となりブラッシングでは取れなくなってしまい、さらに歯周病を悪化させてしまいます。
このような話を聞くと、少し怖くなりますよね。
予防には日々のケア、そして定期的な検診を怠らないことが大事です。
歯周病大丈夫かな?最近検診行っていないな。などあればお気軽にご相談ください。