歯周病予防のすすめ

担当: 歯科助手 佐藤(絢) | 2021.12.07

こんにちは。歯科助手の佐藤です。

師走に入り、一気に寒くなってきましたね。朝起きると乾燥で声が枯れてしまっていたりするので、最近は龍角散が手放せません。無意識に口呼吸をしているのでしょうね。

今月は歯周病に関して簡単にご紹介いたします。

そもそも歯周病とはなんだか皆さんご存知でしょうか?歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。歯の周りの歯肉や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。30歳以上の成人の80%がなっていると言われている身近な病気です。

歯周病の恐ろしいところは、虫歯同様に進行して重度になると歯を失うだけでなく、自覚症状も出にくく、全身にも悪影響を及ぼします。一度下がってしまった歯肉や溶けてしまった骨は元には戻りません。

では歯周病にならないためにはどうしたらよいのか気になりますよね。それは毎日の生活習慣と正しい歯の磨き方で予防できます。

生活習慣ですと、やはり喫煙者のほうがなる確率は高いですし、冒頭に出てきた口呼吸も良くないです。また、ただ歯を磨くだけではプラークは落としきれません。プラークが残っているとそれが歯石化し、どんどん悪化してしまいます。歯と歯茎の境目にきちんと当てて磨くのが良いです。

文面だけですと、伝わりにくい部分もあるかと思います。まずは一度お近くの歯医者さんに受診をおすすめします。症状はなくても、もしかしたら軽度の歯周病だったり、虫歯も見つかるかもしれません。今年もあと1か月切りました。お忙しいとは思いますが、お時間を見つけて是非ご自身の身体に向き合ってみてください。私も口呼吸をなるべく減らせるようにマスク生活でも意識していきたいと思います!何かお困りのことがあれば、いつでもご相談ください。

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