こんにちは。
予防口腔ケアクリニックにて、歯科助手兼管理栄養士をしております高橋です。
2月に入り心なしか寒さもゆるみ、春の訪れを感じますがいかがお過ごしでしょうか。
今回は歯周病と栄養素についてお伝えしますね。
よく耳にする言葉になってきましたが、歯周病は成人の約8割がかかっていると言われています。
歯周病を放置していると歯以外に、全身の病気に繋がります。
歯周病は歯茎の組織や骨が悪くなりかかるものですが、歯茎の組織は主に、コラーゲンでできています。
コラーゲンを作るうえで必要になってくる栄養素として、「タンパク質」「ビタミンC」「鉄」があります。
日常で摂りやすい食品から考えてみると、タンパク質でしたら…
鶏肉の中でも胸肉やささみ肉、豆腐や納豆、卵、チーズ、ですね。
ビタミンCでしたら…
赤・黄ピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ。
鉄分は…
豚レバー、卵、小松菜、ほうれん草。
意識していなくても、自然ととれている食品も多いと思うので、無理のない範囲で
むし歯予防だけでなく、歯周病予防にも目を向けて、口腔ケアを頑張っていきましょう。