骨粗鬆症と歯周病

担当: 管理栄養士 恒岡 | 2022.03.13

皆さんこんにちは。エムズ歯科クリニック予防口腔ケア所属の恒岡です。

まだまだ寒い日が続きますが皆様どうお過ごしでしょうか??

皆さんは歯周病が全身に様々な影響を及ぼすことは知っていますか?

例えば骨粗鬆症!

日本でも多くの患者さんがおり、増加傾向になる病気で、

骨粗鬆症は全身の骨強度が低下し、骨がもろくなり骨折に繋がったりしやすくなります。

 

骨粗鬆症と歯周病は直接的な関係はないのですが、

全身の骨密度が低下することにより歯を支える顎の骨も骨密度の低下、骨量の低下が歯周病の進行を促します。

 

お口の健康と身体の健康は相互に作用しあっているので、どちらもとても大切です。

骨の主な成分はカルシウムです。

実は体内のカルシウム濃度は一定に保たれており、体内でカルシウム濃度が低下すると骨から補おうとします。

そのためカルシウムが不足すると骨粗鬆症へつながるリスクが上がってしまいます。

カルシウムを多く含む食品は、有名ですが「乳製品」ですね!!

牛乳やヨーグルトは日常的にも取り入れやすい食材ですし、ぜひ意識して取り入れてみましょう!

 

お口の悩みだけでなく、「こんな栄養素を摂取する良い方法は?」などあればお気軽にご相談ください!!!

 

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