こんにちは。エムズ歯科予防口腔ケアクリニックの歯科医師林です。
最近は気温も上がり、すっかり夏が近づいてきましたが、皆さんおかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は口臭についてお話しさせて頂きたいと思います。
皆さんは、一度は自分は大丈夫かな?なんて気になったことがあるのではないでしょうか。
そもそも口臭はなんでするのか?原因はどのようなものがあるのか?といったところからお話させていただければと思います。
まず、口臭は大きく分けて種5類あります。
➀生理的口臭
誰にでもある口臭で、起床直後(起床時口臭)、空腹時(飢餓口臭)、緊張時(緊張時口臭)は口臭は強まります。唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物がたくさん作られるためです。唾液の分泌量が増えて、においは軽減してくるため、治療の必要はありません。
➁飲食物・嗜好品による口臭
ニンニクやネギ、お酒やタバコなど。一時的なものなので時間の経過とともに治ります。
③病的口臭
歯周病や虫歯など口腔内のトラブルでなる場合や、鼻や喉の病気や糖尿病などお口以外が原因の場合もあります。
自然には治らないことが多いので、治療が必要です。
④ストレスによる口臭
ストレスにより唾液量が少なくなると、口の中が臭くなります。
⑤心理的口臭
自分自身で強いにおいがあると思いこむ人がいます。
以上のものが、あります。ご自身で気になるところがあれば、是非検診を受けていただければと思います。
自分では分からなくても、歯周病や虫歯などに罹患している可能性があります。
その場合は治療を受けなければ改善されないので、是非わたしたちの歯科医院へお越しください。
お待ちしております。