こんにちは。エムズ歯科・予防口腔ケアクリニック 歯科衛生士の内山です。
もうすっかり夏ですね!夏は日が長いので、
なぜか得をした気分になります!
ついつい、帰りに寄り道をしてしまう。
そんな日々です!(笑)
皆様はいかがでしょうか?
さて、今日は「なぜ歯医者でのメンテナンスが必要なのか」お話していきたいと思います。
歯医者は歯が痛いときしか行かない!
歯磨きも人並みにやってる!
歯医者のクリーニングもただ磨くだけじゃん!
普段の歯磨きと何が違うの?
と思っている方いらっしゃいませんか?
結論から言うと、歯医者のクリーニングでは歯ブラシで落とすことが困難な汚れを除去し、より虫歯や歯周病を予防することができます。
また、ご自身のお口の中の状態に合った最善な歯磨きの方法を知ることが出来ます。
具体的にお話ししていきましょう。
①まず歯の表面は「ペリクル」という唾液由来の糖タンパクでできた薄い膜で覆われています。
②そのタンパクの栄養を求め、お口の中の細菌が歯に付着します。
③集まった細菌が塊になり「プラーク(歯垢)」をつくります。
舌でお口の中を触った時にザラザラする…あの感覚がこれです。
(ここまでは、正しく歯磨きをすればご自身で落とすことができます。)
④歯磨きが行き届かず、蓄積したプラークが次第に層を作ります。
その層を「バイオフィルム」と言います。
舌で触ってぬるぬるする箇所はもうこの段階と言えます。
⑤バイオフィルムが作られると、その中で細菌が堆積分裂を繰り返し増殖していきます。
たくさんの細菌が集まり、層になったバイオフィルムはうがいで落とすことはできません。
またご自身での歯磨きで落とすのも不可能に近いと言われています。
そのために、定期検診・定期メンテナンスが大事なのです!!
3ヶ月〜6ヶ月に1回は歯医者に行くようにしましょう♪
そこで私達、歯科衛生士が患者様のお口の中の状態やライフスタイルにあった最善の歯磨きの方法もお伝えさせて頂きます。
毎日の歯磨きと、定期メンテナンスでより良いお口の中を目指していきましょう⭐︎
皆様のご来院お待ちしております!