セラミックか銀歯かプラスチックか。。。。

担当: 歯科医師 藤林 | 2022.08.17

こんにちは。エムズ歯科予防口腔ケアクリニックで歯科医師をしております藤林です。

最近は気候が安定せず、体調管理が大変ですね。

コロナウィルスも新たな株が流行し、感染者も多くなっています。

みなさん体調を崩さないように気をつけてください。

さて、今回は被せ物についてお話しさせて頂きます。

虫歯を取った後、削る量が大きい場合は被せ物をすることが多いです。

被せ物には種類がありますが、その際,なにを重要視して被せ物を選択すべきなのでしょうか。

重要視するべきは耐久性と審美性です。この二つの点で非常に優れているのが、セラミックです。順番に詳しく解説します。

まず耐久性についてです。

セラミック治療を行った歯というのは銀歯やプラスチックよりも虫歯になりにくいということはいくつかの研究でわかっています。

銀歯とセラミックはそもそも接着の機構が違い、セラミックは科学的に歯とセラミックが接着するのに対して、銀歯は歯の間にはセメントをながしますが、その接着力が弱く時間が経つとセメントがなくなることも多いです。すると隙間から虫歯菌が入り虫歯になることが多いのです。

次に審美性についてです。

最近は保険のプラスチックの被せ物とどのくらい見た目が変わるのかという質問も多いですが、実は保険のプラスチックは選べる色調の選択肢が少なく、審美性は保険外診療のセラミックの方が高いです。

またお弁当箱を想像していただくと分かりやすいですが、プラスチックは最初は色があっていても、時間が経つと黄ばんでくることが多いです。

以上の点から長く綺麗な見た目を保ちたいという方はセラミックをお選びになっていただく方が多い印象です。

お時間をいただければより詳しくご説明することもできますので、ご興味があれば、ご来院いただいた際に是非ご質問いただければと思います。

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