こんにちは。エムズ歯科予防口腔ケアクリニック副院長の林です。
夏休みもそろそろ終わり、秋の足音が近づいてくる今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は銀歯についてお話ししたいと思います。
今まで歯科治療を受けたことがある方は、おそらくイメージがつくかと思います。
お口に入っている銀歯が気になる!という方や、そんなに気にしていないという方まで様々な方がいらっしゃると思います。
今回はそんな銀歯についてお話ししたいと思います。
虫歯を除去したのちに型を取って付ける保険の銀歯ですが、
実は、素材としては虫歯になりやすい材料なんです。
理由は3つあります。
➀銀歯が経年劣化・変形する
②つけているセメントが唾液で溶けてしまい、歯との間に隙間ができる
③保険のものだと比較的大量生産型のため、製作にかける時間が長くとれないことにより、適合精度がまばらである
以上の理由から、銀歯と歯の隙間から「二次虫歯」になりやすいのです。
詰め物は銀歯だけでなく、プラスチックや、セラミックなど、保険診療から自由診療(保険適用外)まで様々で、
劣化が少なく歯が長持ちする材料もあります。
長期的に歯の耐久性に関わるので、慎重に選んでいきたいところですね。
気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。