メタルフリーのすすめ

担当: 歯科医師 藤林 | 2022.09.17

こんにちは。エムズ歯科クリニック予防口腔ケア副院長の藤林です。

真夏日が続き、私は少し夏バテのような症状が続いています。

 

今回は銀歯をテーマに書かせて頂きます。ブログを見ていただいている皆様は「メタルフリー」という言葉を、ご存じでしょうか?

「メタルフリー」とは口腔内に金属が入っていない状態を指します。

銀歯で治療することにはメリット、デメリットがあります。

メリットは保険治療が適応になるため、安価であることです。

デメリットは虫歯になりやすいことです。

銀歯は歯と化学的に接着することが材料の性質上できないため、経年的に必ず劣化し、5~7年ほど経つと、詰め物の下から虫歯になることが多いです。

金属の成分が歯肉に影響し、歯肉が黒く変色してしまうこともあります。(メタルタトゥーと言います)。前歯の一番見える部分が黒く変色し、気にされる方も多いです。

近年は、こういったデメリットがより一般的に知られるようになり、金属の詰め物を外して、メタルフリーを目指す方が多くなってきています。

 

では、金属を外した後は、何を入れるべきなのか?

私はセラミックの詰め物を選択されることをお勧めします。

セラミックの特徴としてまず、審美性に優れています。また、歯と化学的に接着するため、虫歯の再発率が低いです。

メリットは非常に多いですが、セラミックは自由診療になりますので、費用についてはスタッフにお問合せください。

 

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