こんにちは!エムズ歯科クリニック予防口腔ケアで受付をしております萩原です。
夏が終わり本格的に秋を迎えましたね!!
みなさんは〇〇の秋派ですか?
私は断然食欲の秋派です!!!
最近はスーパーやコンビニでさつまいもやかぼちゃのスイーツを多く見かけるので、ついつい買ってしまいます、、、(笑)
今回は、歯肉と栄養についてお話ししたいと思います!
突然ですが、歯肉の主な構成成分は何か存知でしょうか?
正解はコラーゲンです!
コラーゲンはタンパク質の一種であり、歯と歯茎と歯槽骨を結びつける役割も果たしています。
現在成人の約8割が罹っている「歯周病」は、歯茎のコラーゲン繊維が破壊され、歯茎の腫れ・出血などの症状が現れている状態なのです。
放置していると歯肉だけではなく、全身疾患にも繋がります。そのため、コラーゲンの生成が必要と考えられます。
そのコラーゲンの生成に必要不可欠なのがビタミンCです!
ビタミンCにはコラーゲンの合成を促進させ、歯周病で破壊されたコラーゲン繊維の再生を手助けする働きがあります。
ビタミンCは1日に100mgを摂取するとよいと言われています。
※食品摂取基準2020より
主に野菜や果物などに多く含まれています。
以下に食品100gあたりのビタミンC含有量についてまとめました!
赤ピーマン:170mg
ブロッコリー:120mg
キウイ(黄):140mg
キウイ(緑):69mg
イチゴ:62mg
キャベツ:41mg
※食品成分表より
このようにビタミンCは、歯周病の予防や歯茎の健康において重要な働きを担っているのです。
いつもの食事に果物をプラスすることで積極的に摂取しましょう!
食後や就寝前の歯磨きも忘れずに!!!
定期検診でもお待ちしております◎