こんにちは。
歯科衛生士の棚町です。
だいぶ寒さも厳しくなってきましたね。
防寒対策はもう済んでいますか?
しっかり暖かくして、体調を崩さないよう気をつけていきましょう。
さて、今回は「インプラント」についてお話しします。
インプラントとセラミックの違いがわからないという質問を受けることがありますが、
→インプラントは人工の歯の根っこ
→セラミックは人工の歯の被せ物
です。
虫歯が進行して歯を抜かなければならなくなった場合の選択肢として、
・インプラント
・入れ歯
・ブリッジ
上記の三つが挙げられます。
入れ歯とブリッジは隣り合う健康な歯を削る必要がありますが、
インプラントは無くなった部分に人工の歯根を埋め込むので、周りの健康な歯を削らずに済みます。
また、噛む力の回復についても、インプラントは天然の歯の8割ほど回復すると言われているので、歯がなくなった時の一番の選択肢はインプラントと言えます。
ただし注意点もあります。
インプラントは顎の骨に支えられているため、歯周病(インプラント周囲炎)が悪化するとインプラントが抜け落ちてしまいます。
インプラントを長く使い続けるためには、定期的な検査や、お口の中を清潔に保つことが必要です。
歯磨きの仕方やアイテムなど、いつでもご相談くださいね。
皆さまのご来院をお待ちしています。