インプラントにおける技工士の役割

担当: 歯科技工士 石井 | 2023.05.10

こんにちは、エムズ歯科クリニックで歯科技工士をしている石井です。

5月になりました。花粉症もおさまりあったかくなり大変過ごしやすくなりましたね!これからどんどん暑くなっていきます。今のうちにエアコンを動かしてみて問題がないか確認して、問題があれば修理を早めに依頼するのがおすすめですよ!

さて本日はインプラントについてのお話しです。

インプラントとは人工の材料や部品を体に入れる事の総称です。歯科におけるインプラント治療では顎の骨に入れるインプラント体(歯根部)と支台部となるアバットメント、歯の部分に相当する上部構造の3つのパーツからできています。

そのなかで歯科技工士が製作しているものは、抜歯からアバットメントを接続するまでの仮歯、カスタムアバットメントの製作、アバットメントから上部構造を接続するまでの仮歯(プロビジョナルレストレーション)、上部構造の製作となっています。

カスタムアバットメントとは既成のアバットメントではなく個々の症例に合わせて製作された理想的な支台歯形態をしたアバットメントのことです。またプロビジョナルレストレーションとは最終的な補綴物をセットする前に歯肉の状態を整えたり嚙み合わせを合わせたりして最終補綴物に反映していくための修復物のことです。

このようにインプラント治療でも歯科技工士の役割があります。エムズ歯科クリニックでは歯科医師と歯科技工士が綿密な連携をとって仕事をしていますのでご安心ください!

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