保険診療の補綴物は

担当: 歯科技工士 石井 | 2023.11.28

こんにちは、エムズ歯科クリニックで歯科技工士をしている石井です。

ついこの間まで暑い暑いと言っていたのにあっという間に寒くなってしまいました。これからまだまだ寒くなっていくかと思うと憂鬱です。温泉行きたい。

さて、今月のテーマは保険適応の補綴物についてです。

虫歯の治療のあとの補綴物にはいろいろな種類があります。保険適応のもの、自費診療のもの。保険診療なら金属と強化プラスチックのCAD/CAM冠、自費診療ならセラミックとなります。セラミックと一言で言っても当院ではセレック、e-max、ジルコニアを取り扱っております。

当院の保険診療の補綴物には金属と強化プラスチックがあります。まずは金属、金属ですから強度はとても高いです。しかし金属ですから見た目は悪いです。奥歯でもしゃべっているときに黒く見えてしまうことがあります。また金属アレルギーを発症する可能性も少なからずあります。強化プラスチックのCADCAM冠、これは口腔内をカメラでスキャンしそのデータを私たち技工士がいる技工部に送っていただき、PC上の専用ソフトで設計し(CAD)、専用の機械で歯の色をしたブロックから削りだして(CAM)製作します。CADCAM冠は保険による白い補綴物であり、金属より強度は劣りますが白いので見た目は問題ありません。ただし経年劣化によって変色してくることがあります。

このように保険の金属と強化プラスチックそれぞれに一長一短があります。自費診療もありますので先生とご相談の上補綴物を決めていきましょう。費用例はこちらから!

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