こんにちは、エムズ総合歯科クリニック東中野の歯科助手の古木です。
長い夏も落ち着きようやく涼しくなってきましたね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので、どうぞご自愛ください。
さて、今回は歯周病についてお話ししたいと思います。
歯周病は、歯を支える組織に炎症が起こる病気で、放置すると歯を失ってしまうこともあります。初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことが多い病気です。また、口臭の原因の一つでもあるのが歯周病です。歯周病の原因となる菌から発生するガスが口臭の元となっています。
歯周病の主な原因として挙げられるのが歯垢(プラーク)です。歯垢は食べ物のカスや細菌が混ざり合ってできるもので、これが歯と歯茎の間にたまると、炎症を引き起こします。炎症が進行すると、歯茎が腫れたり、出血したりすることがあります。さらに進行すると、歯を支える骨が溶けて、最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあります。
では、歯周病を予防するためにはどうすれば良いのでしょうか。
まず、毎日の歯磨きが大切です。
歯垢をしっかりと取り除くためには、正しい歯磨きの方法を身につけることが重要です。歯ブラシは歯と歯茎の境目に45度の角度で当て、優しく小刻みに動かして磨きましょう。また、歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯と歯の間の汚れもきちんと取り除くことが大切です。
また、定期的な歯科検診を受けることも重要です。定期検診で普段の歯磨きでは取りきれない歯垢や歯石を除去することができるだけでなく、歯周病の兆候の早期発見にも繋がるので適切な治療を受けることができます。
皆さまの歯と歯茎の健康を守るために、日々のケアと定期的な歯科検診を欠かさないようにしましょう🦷
何かご不明な点やご相談がありましたら、どうぞお気軽にエムズ歯科クリニックまでお問い合わせください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。