歯周病と歯槽膿漏

担当: 歯科医師 津田 | 2021.05.13

歯周病と歯槽膿漏

こんにちは。

東中野で歯科医師をしている津田です。

早速ですが、今日は歯周病についてと銘打ってひとつ書いてみようかと思います。

歯茎が腫れたり、歯が揺れたりすることを年配の方が「歯槽膿漏」というのを聞きます。一方、若年層は「歯周病」と言っています。

どっちが間違っているというわけではないのですが、歯周病について現代の分類では「歯肉炎」「歯周炎」と炎症の範囲によって分類されており、古い分類では「歯槽膿漏」とまとめられているというだけです。

細かいことを言うと炎症をさしているのか、膿が出てくることを指しているのかで違うのですが、同じ病態を指しているので、どちらも間違ってはいないです。

治療法としては現在の歯科では確立されているので、もし心配だなと言う方がいらっしゃれば一度歯科医院で相談してみてください。特に歯周病は沈黙の疾患と呼ばれているので自覚がない方がほとんどで、定期検診でいらっしゃる方で見つかることがほとんどです。

それでは良い1日を。

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