こんにちは!エムズ歯科クリニック東中野で歯科助手をしております萩原です。
まだまだ寒い日が続いておりますね。特に夕方の冷え込みが強く、上着とマフラーが手放せません…
くれぐれも体調にはお気をつけください!
さて、本日はホワイトニング後の食事についてお話しします。
医院で行うオフィスホワイトニングは約24時間、ご自宅で行うホームホワイトニングではトレーを外した後3〜4時間が再着色しやすいと言われています。
そのため、この時間は着色しやすい喫煙や飲食物の摂取は避けなければいけません。
特にオフィスホワイトニングを行った直後は人間の持つ自然な歯の皮膜(ペリクル)がなくなります。
したがって色が抜けやすい状態でもあるし、入り込みやすい状態でもあります。
通常、皮膜(ペリクル)が再生されるのには24〜48時間かかると言われています。必ず24時間以内だけでも食事に気をつけましょう!
以下が、避けるべき食べ物になります。
①色の濃い調味料や食材
味噌、醤油、ソースなどの色の濃い調味料や、綾黄色野菜などそのものの色が濃い食材にも注意が必要です。
②色の濃い飲み物
お茶やコーヒー、ココア、赤ワインなど
こちらはご存知の方も多いのではないでしょうか?また、炭酸飲料やスポーツドリンクは色こそ薄いですが、歯の着色を助長させる作用があります。そのため、飲み合わせには注意が必要です。
③豆腐、豆乳
色が薄いのになぜ?と思われるかもしれませんが、先程あげた赤ワインの着食の原因はポリフェノールなのですが、大豆製品に含まれるイソフラボンもポリフェノールの一種なのです。そのため歯の黄ばみにもつながります。
④酸性度が高いもの
レモン、からし、わさび、酢など
ホワイトニング後はペリクルが剥がれているので、酸性度の強いものは歯への刺激が強すぎるため控えるようにしましょう。
以上が、避けるべき食事なのですが、どうしても色の濃い食べ物や飲み物をとりたい時もありますよね。
その際は、摂取前に水を一杯飲むことで着色を緩和させたり、ストローを使用して前歯の表面に当たるのを防ぎましょう!
まとめると、
着色しやすいのは
オフィスホワイトニング:24時間
ホームホワイトニング:3〜4時間後
避けるべき食材は
①色の濃い調味料や食材
②色の濃い飲み物
③豆腐、豆乳
④酸性度が高いもの
食後の歯磨きも忘れずに行いましょう!
※いずれのホワイトニングも保険適用外となります