こんにちは。
エムズ歯科クリニック東中野院長の吉峯です。
1月もあっという間に過ぎ、まだまだ寒い日が続きますね。乾燥しやすい時期は、喉やお口の中も乾きやすくなります。
体調管理はもちろん、こまめな水分補給や加湿などで、お口のうるおいも意識してみてください。
さて今回は、歯の豆知識についてお話しします。
歯について、実は私たちが知らないことはたくさんあります。毎日使っているにもかかわらず、その役割や構造、寿命について詳しく説明できる人は意外と少ないかもしれません。
今回は、そんな「へぇ!」と言いたくなる歯の豆知識をご紹介します。
まず、歯の硬さについて。歯の表面を覆うエナメル質は、人間の体の中で最も硬い組織です。骨よりも硬く、ガラス並みの硬度とも言われています。
しかし一度傷つくと自然に元へ戻ることはありません。これはエナメル質に血管や神経が存在しないため、自己修復機能がないからです。
だからこそ、早期のむし歯予防が大切なのです。
また、大人の歯は全部で何本あるかご存じでしょうか?
一般的に永久歯は32本(親知らずを含む)ですが、親知らずが生えない人や、上下どちらかのみ生えてくる人も多く、個人差があります
。特に近年では顎が小さくなっている傾向があり、親知らずが生えずに一生を終える方も珍しくありません。
さらに、歯と全身の健康は密接に関係しています。
例えば歯周病は歯を失う大きな原因であるだけでなく、糖尿病や心疾患、早産との関連も研究で指摘されています。
口の中の炎症が血管を通じて全身に影響を及ぼすため、歯周病を予防することは「全身の健康を守ること」にもつながるのです。
歯ブラシにも豆知識があります。
多くの方が同じ歯ブラシを長期間使いがちですが、毛先が広がった歯ブラシは清掃力が40%近く落ちると言われています。
目安としては1カ月に1本の交換がおすすめです。また、歯磨き粉の量は意外と少量でよく、成人なら1〜2cm程度で十分効果を発揮します。
最後に、唾液には強力な自浄・抗菌作用があり、むし歯や口臭を防ぐ重要な役割を果たしています。
ストレスや口呼吸で唾液が減ると一気にむし歯リスクが高まるため、リラックスや水分補給も口腔ケアの一部と言えるでしょう。
日常の中にある「歯」について少し知識を持つだけで、自分の健康をより良く保つことができます。今日からぜひ、口元の健康を意識してみてください。
気になる症状やセルフケアの方法など、わからないことがありましたらお気軽にご相談ください。スタッフ一同、心よりご来院をお待ちしております。

