こんにちは。エムズ歯科クリニック東中野 歯科医師の吉峯慶吾です。
最近は暑さがより一層厳しくなってきましたね。夏バテをしないよう、こまめな水分補給を心がけましょう。
さて今回は、小児矯正の始め時についてお話しさせてください。
小児矯正は「いつ始めるべきか?」というご質問を多くいただきます。
結論から言うと、開始時期はお子さま一人ひとりの成長や歯並びの状態によって異なりますが、一般的には6〜9歳頃の「混合歯列期」が一つの目安とされています。この時期は乳歯と永久歯が混在し、あごの成長も活発なため、将来の歯並びや噛み合わせをコントロールしやすい重要なタイミングです。
具体的には、小児矯正には「Ⅰ期治療(早期治療)」と「Ⅱ期治療(本格矯正)」があります。
Ⅰ期治療では、あごの成長を利用して歯がきれいに並ぶスペースを確保したり、受け口や出っ歯といった骨格的な問題の改善を目指します。この段階で適切に介入することで、将来的に歯を抜かずに済む可能性が高まったり、本格矯正の期間や負担を軽減できるメリットがあります。
特に、前歯の生え変わりの時期に「歯がガタガタしている」「すき間が極端に多い・少ない」「噛み合わせが逆になっている」などのサインが見られる場合は、早めの相談をおすすめします。また、指しゃぶりや口呼吸、舌の癖なども歯並びに影響するため、生活習慣のチェックも重要です。
一方で、すべてのお子さまに早期治療が必要というわけではありません。
成長を見守りながら、適切なタイミングでⅡ期治療から開始した方が良いケースもあります。そのため、定期的に歯科医院で経過をチェックし、最適な開始時期を見極めることが大切です。
このように、小児矯正は「早ければ早いほど良い」というものではなく、「適切な時期に適切な治療を行う」ことが成功の鍵です。
お子さまの将来の健康な歯並びのためにも、気になることがあればお気軽にご相談ください。早めの一歩が、大きな安心につながります。
なお、小児矯正は保険適用外の自由診療です。費用の目安につきましては、当院ウェブサイトの費用例をご覧ください。
費用例>>https://ms-dental.com/price/


