歯周病予備軍チェック!

担当: 歯科衛生士 山下 | 2025.05.16

こんにちは!
エムズ歯科クリニック東中野 歯科衛生士の山下です!

春の訪れを感じる季節になりましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は、歯周病の初期症状についてお話ししたいと思います!

歯周病は、歯茎や歯を支える骨に影響を与える病気です。
初期症状を見逃さず、早期に対処することが大切です。

では、歯周病の初期症状にはどのようなものがあるか、また、改善策を簡単に挙げていきます!

まず、歯茎の腫れや赤みが出てきます。

健康な歯茎はピンク色で引き締まっていますが、歯周病が進行すると歯茎が赤く腫れてしまいます。

この状態は、歯茎が炎症を起こしていることを示しています。

対策としては、歯と歯茎の境目に歯ブラシを斜め45度に当てて、優しく磨くようにしましょう!

 

次に、歯茎からの出血です。
歯磨きやフロスを使用した際に出血することがあります。

これは、歯茎が弱くなっている証拠です。
出血が頻繁に起こる場合は、歯周病の初期段階である可能性があります。
対策としては、浸透性が良いうがい薬を使って歯茎の奥深くまで殺菌成分を届けましょう!

 

さらに、口臭の悪化も初期症状の一つです。
歯周病が進行すると、口内の細菌が増え、口臭が強くなります。

口臭が気になる場合は、歯周病の兆候かもしれません。
対策としては、舌専用のブラシを使い、舌も毎日磨くようにしましょう!

 

また、歯茎の痛みや違和感も初期症状として現れることがあります。

歯茎が腫れていると、食事や歯磨きの際に痛みを感じることがあります。
この痛みが続く場合は、歯周病の可能性が高いです。
対策としては、柔らかい歯ブラシを使って、歯茎周りを入念に磨くようにしましょう!

 

最後に、歯の動揺です。
歯周病が進行すると、歯を支える骨が減少し、歯がぐらつくことがあります。

歯が動く感じがする場合は、早めに歯科医師に相談することをおすすめします。

 

以上が、歯周病の初期症状です。

これらの症状が見られた場合は、早めに歯科医師に相談し、適切な治療を受けることが重要です。

歯周病は早期に発見し、治療することで進行を防ぐことができます。

春の季節は新しいスタートを切るのにぴったりな時期です。

健康な歯と歯茎を保つために、定期的な歯科検診を受けることを心掛けましょう。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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